こんにちは、新年一発目です。
かぜよみるいとです。
この前X(旧Twitter)でちらっと呟いてたんですけど、自分の作詞のやり方について、少し書こうと思います。
備忘録も兼ねて。
大前提として、わたしは作詞に関する専門的な知識は全く無いです。
あくまで独学かつ感覚で書き続けてる私のやり方を雑にまとめているだけですので、あまり参考にならない可能性はあります。
それでも良ければ、読んでいただけると嬉しいです。
歌詞を書く上で気をつけているポイントは以下の通り。
①字数
②8カウント構成
③耳障りのいい言葉選び
一つ一つ、まとめていきます。
①字数
詞先であれば、1コーラス目と2コーラス目とか、曲先ならその曲のメロディに沿っているかなどを意識してます。
もしかしたら一番気にしてる部分かもしれないです。
ずっと当たり前のように意識していた部分なので、時々これについて褒められるとびっくりしちゃいます。
使いたい言葉が字数に合わないってだけで、その言葉の方を諦めるなんてこともめっちゃありますね。
②8カウント構成
詞先限定の話。
頭の中で8カウント数えながら書いてることが多いです。
ここからここまでを1セットにして〜…、みたいなのを想像して書いています。
やっぱり大概の楽曲は8カウントなので、これがちぐはぐだと、曲つけるのも難しくなりそうだなぁと思ってる。
あくまで作詞というのは音楽に乗せる歌詞制作であって、単なるポエムを書くという行動とは違うので、合理性を求めるならば、おさえるべき部分だと思います。
③耳障りのいい言葉選び
そもそも、詞先で書き始めるきっかけは、なんとなく耳障りのいいフレーズが浮かんだ時。
私の場合は、書きたいことを事前に決めるのではなくて、浮かんだフレーズから展開させてくことが多いです。
よく褒めていただけるところとして、韻があるのですけど、実は韻を意識して踏んでるわけではないんです。
ただ、耳障りのいい言葉って、大概が何かしらの韻を踏んでることが多い。
だから、結果として私も作詞で韻を踏んでることが多いんだと思います。
Twitterでも書きましたけど、amazarashiの影響が結構大きいです。
amazarashiをスピードラーニングのように淡々と聞いてると、耳が音の踏み方覚えるんですよね、多分。
多分めちゃくちゃ参考になると思うので、ぜひ履修して欲しい。
あとヒプマイ等、ラップもいいと思う。
あんなに言葉の食感を意識してるジャンルもそうそうないのでは?
このように、以上の3点に注意して作詞しています。
本当にこのくらいで、これといったコツとかはあまりわかりません。
その他を挙げると、大切にしている感覚の一つに「映像や情景をイメージして書く」というものがあります。
これはあるTV番組で、秋元康さんの作詞方法に関して取り上げられていて、そこから同じようにやってます。
ざっくり言うと、頭の中でMVを考える→それに沿って言葉を並べていく……といった感じ。
この方法で言葉を出すと、なんとなくおしゃれな歌詞が出来やすい気がします。しらんけど。
他の本でも「写真や風景などを思い浮かべる」と、ほとんど同じようなことが語られていて、これはやっぱり作詞する上での基本的なテクニックにつながっているのかな、と思います。
本当にこんなところ。
他に何かあるなら、私が逆に知りたいくらいです。
あとはもう本当にインプットを大事にするとか、そのくらい。
かなり雑にまとめてしまったので、あまり参考にはならないかもしれませんが、もしよかったら皆様の創作活動に役立てていただければと思います。
それではまた、今後もよろしくお願いします。
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歌詞使っていただきました。こちらも新年一発目投稿。
素敵な楽曲に仕上げていただいています。ぜひ聴いてください。